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バンディットアルゴリズム【事例1】:カート誘導ボタンの色(自動テスト)

今回ご紹介する事例は、バンディットアルゴリズムを使用した事例です。

ご協力頂いましたX社様、ありがとうございました!

 

テスト概要は、↓ 以下です。


【お題】
・LPで使用するカート誘導のボタンカラーの『正解探し』

【対象者】
・不特定多数のLP訪問者全て

【集客媒体】 ※弊社運用支援の一環として実施
・検索&ディスプレイ系の運用型広告 ・アフィリエイトサイト

【カラー】
・①水色(元々のボタン) ・②オレンジ  ・③ピンク ・④水色が光るパターン


 

テスト方法は、検証対象となる4色のボタンを、バンディットアルゴリズムを用いて実施。

 

バンディットアルゴリズムとは、簡単に説明しますと
複数ある選択肢(今回でいえば、4パターンのボタン)から、良い塩梅に選択しつつ(勝率の高そうなパターンを探りながら)、トータル的な勝率を高めてくれるアルゴリズムです。

 

つまり、

● 良い(良さげな)モノを探しながら
● 総合的に勝率を高めるために、良いモノを選定する

という事を自動でやってくれます。

 

今回の実証実験で言えば

テストを繰り返しながら、データ・アルゴリズムに基づきスコアをつけ
良い(良さげな)ボタンの使用頻度を上げ

・成果が良い → 使用頻度を上げる
・成果が悪い → 使用頻度を下げる

といった事をやってくれています。

 

テスト概要にも記載していますが、こちらの実証実験はKPIを設定している
弊社運用中のクライアント様で行っている為、悪化を招く事は絶対に回避しなければいけません。しかし、クライアント様も弊社も、マーケティング活動において、様々な切り口で傾向を掴む必要もあります。

 

このような時、トータル的な勝率を考え、テストを自動で実施してくれる「バンディットアルゴリズム」は便利です。Googleさんに採用されるだけの事はありますね。

 

本題に戻ります。

では、結果はどうだったのか?というのが以下です。(現在も実験中)

元々、搭載していた①の水色が、最も勝率が高い結果になっています。

カート導線ボタンのカラーだけで、CVRがここまで変わる要因は?
と聞かれますと、正直に言ってしまえば『正確には分かりません』。

 

・CVする人に対して、偶然①の水色の表示率が高かっただけかもしれません。

逆もしかりで

・CVしない人に対して、CVRの低いカラーが表示されただけかもしれません。

 

ただ一つだけ言える事は、データ上、上記の結果になった。という事実です。

 

こちらの結果をベースに、実施したいテーマがいくつかあるため
引き続き、こちらのブログで共有したいと思います!

 

また、現在は既存クライアント様のみ無償で実証実験を行っていますが
準備が整い次第、一般企業の方にも実証実験の募集(無償)を予定しています。

改めてご案内いたしますので、興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

 

 

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宇都